「翔真」 プロフィール

1963年生まれ

少年時代より自然環境に恵まれた地に育ち、色々な釣りを親しむ。
学生時代に、ある一冊の釣り本との出会いをきっかけに竹竿に魅せられ、独学で竹竿製作を始める。
2006年 竹竿専門工房「マルタケ屋」を設立。
現在、和竿と洋竿を共に手掛ける日本でも数少ないプロの竹竿作者の一人。

作風

和竿・洋竿共に、強靱なスズタケの古竹を駆使して、細身でありながらも粘り強く、張りのある作りを得意とする。
一釣師としての経験に基づき、あくまでも実践的な作りを基本としながらも、竹や漆といった、天然素材ならではの質感や趣にも拘った作品を発表している。