工具・材料紹介 その他色々 編



溝板

コミ(差し込み部)を溝穴に宛い、平ヤスリで研磨してテーパーを付けます。




整形板

こちらは、継ぎ口の断面を真円に矯正する整形板です。接合部を火入れして柔らかくなったところで、この板の穴に回しながら差し込み断面を真円に矯正して行きます。主に布袋竹用に使います。




目安板

一見、これは何に使うの?との感じの工具ですが、補強巻の下書きには欠かせないモノです。




七輪・キャップ

「火入れ」作業には備長炭を使いますので、七輪は必要不可欠なものです。当工房では、小物竿から大物竿まで手掛けておりますので、自ずと様々な形状寸法の七輪が必要となり、未だ整備・入手して行きたいところです。



焼き印

焼き加減を自由に調整できます温度コントローラー付きの電気コテに取り付けて使用しています。今のところは、落款印風の焼き印を使っています。





竿掛け・竿立て

釘打ち無しの組子細工作りの自家製品で、製作途中の竿の作業時の仮置きや保管に使っています。




作業台

ケヤキのテーブル板を使った自家製品で、竹竿作りの作業の殆どはこの台を利用して行っています。脚には太身の材を使って安定製は高いですが比較的小型設計で、清掃時などに楽に移動出来る点がお気に入りです。因みに椅子はカーシートを改良した仕様で、こちらもお気に入りのアイテムです。