工具・材料紹介 錐(接合用)編
接合用 錐(小)
竹竿の接合部の開口作業に使用します接合用の錐です。ピアノ線製の自作品で、小物竿用の直径1mm程度から0.2mmピッチで作成しています。
接合用 錐(大)
こちらは、大物竿や竿ケース作成用の大型の接合用錐です。0.3mmピッチで作成しています。
接合部の開口作業は錐を数本交換して行います。接合用錐の形状は、菱形の錐では開口形状が段落ちに成り、接合部の強度が低下しますので、開口がテーパー状に成るように流線型の形状に作成しています。
開口作業を効率化するため、目安の目盛りを打っています
竹材は、錐刃が繊維に食い込むと割れやすいので、刃付けは超鈍角にしています。