丸竹フライロッド ご案内

 現在、竹製フライロッドはバンブーロッド(六角竿)が主流となっておりますが、近年、天然和竹のもつ独特の趣やその構造特性の優秀性が徐々に認められつつあり、丸竹ロッドが流行する兆しを見せ始めています。丸竹ロッドの良さは、並継和竿のように中抜き(節抜き)をする必要がないので竹本来の節(中膜)構造の特性が発揮され、中空細身(軽量)でも曲げや捻れに強い丈夫なロッドを作製する事が出来ます。丸竹の中でも特にへら鮒和竿に代表されます高野竹(スズタケ)は、細身でありながらも肉厚強靱で粘り強く、フライロッドにも絶好の高性能素材です。今回、そのような優れた特性を持ちます高野竹製の丸竹フライロッドをご紹介をいたします。
     

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